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☆馬券道場☆【こんなレースを狙え!!】

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重賞レースなら古馬の中・長距離戦を狙え

◆重賞では、古馬の中・長距離戦が勝負レース向き。こうしたレースは対戦メンバーが固定されていて、力関係がつかみやすいのである。
出走各馬が前走同じレースを使っている場合は、前走の着順がそのまま人気に反映される為、ちょっと着順がいれかわるだけで妙味のある馬券になることが多い。
前走の有利・不利、体調面の上積みなどの逆転要因をまめにチェックすれば、おいしい馬券にありつけるはずです。
対して、3歳クラシック、とくにダービーやオークスなど、出走馬のほとんどが初距離になるようなレースは、不確定要素が多すぎるので、勝負レースにはむかないですね。こうしたレースでは大金を投じるのを控え、少額で穴狙いに徹するのが賢明です。

ローカルの500万・1000万は勝負レースの宝庫

◆このクラスの馬は、展開に注文がつく場合が多いので、毎回同じメンバー、同じ距離で競馬をしても、着順がガラッと変わります。何回かレースを見て、各馬の長所や短所をつかめればしめたもの。「最近の成績は悪いが、小倉の芝2000mでハナを切れれば」というような、その馬の個性をつかんでおき、条件がそろったときに勝負すれば馬券的にもおいしい思いができると思います。

最も馬券を取りやすいのは新馬の折り返し2戦目

◆新馬戦は参考にする資料が少ないので、一見勝負しにくいレースのように思うかもしれません。しかし、将来のオープン馬と未勝利馬が一緒に走っているのですから、他のクラスより各馬の力の差が大きいのです。
開催の3・4週目の新馬戦は、ほとんどの馬が2戦目。1・2週目の競馬をしっかり見て、各レースのレベルの高低をつかんでおけば、力関係を把握しやすい。デビュー戦をハイペースで逃げてとまってしまった馬は、とくに狙いめです。                          

☆POINT☆競馬新聞のコラムを参考に

◆勝負レースを選ぶときにべんりなのが競馬新聞に載っているコラム。競馬新聞記者は、全レースを予想することを義務づけられていますが、正直にいって自信のないレースもあります。しかし、コラムで推奨するレースは、その日、その記者が最も自信のあるレースです。当然やみくもに買うより的中率が高い。