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☆馬券道場☆【人気で負けた馬がおいしい!!】

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レース後の各馬のコメントを参考にする

◆競馬の翌日、スポーツ新聞や競馬週刊誌には、レース後の各馬のコメントが載っています。レースの直後、トラックマンがおもにジョッキーや調教師に、直接インタビューして記事にするだけに、本音が聞けて、大変参考になります。人気で負けた馬が、次に狙えるのか、それとも見送ったほうがよいのか、取捨選択するうえで、恰好の判断材料になります。
人気馬の敗因を分析すると、いくつかのケースに分類できます。まず、調子自体に問題があったケース。これまでの成績で人気を集めて期待されたが、いったん調子が下降すると、簡単には戻らない。この場合は、自走以降、体調が戻ったと判断できるまでは飛びついてはいけません。

不利で負けたときは次走が絶好の狙い

◆次に、相手が大駆けしたり、予想以上に手強くまけたとき。こういう場合は、相手関係さえ楽になれば、すぐに巻き返しは可能です。組み合わせに恵まれたと判断できれば、即買いとなります。
レース中に不利を被ったり、展開が向かなかったりして負けたケースでは、次走で人気がおちるようなら、絶好の買い目になります。もし、前走で損をした分があったら、まとめて取り返す絶好のチャンスと思っていいでしょう。
また、敗因が距離・コース・馬場と思われるケースでは、適条件に戻ったと判断できれば狙えるし、条件がそろわなければ「見送り」が正解。そこをじっくり見極めて、買いか、見送りかをきめます。

押し出された人気馬は次も見送り

◆レースによっては、押し出されてしかたなく人気になるケースもありますね。予想者は、どんなレースでも、強いと思われる順に◎〇△▲☆の印をつけざる得ないんです。ドングリの背比べのようなメンバー構成のときだってありますが、こんなケースでは人気になったこと自体があやしいので、次走以降、狙ってもメリットはありません。敬遠の一手です。                          

☆POINT☆

◆人気より着順が上回る馬を狙え!!
成績欄の着順と人気を溯って見ていくと、2~3走続けて人気より着順のいい馬がいます。このような「走っても人気にならない馬」を見つけたときは積極的に勝負しましょう。おいしい馬券にありつけるかもしれません。