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☆馬券道場☆【過去の成績は履歴書!!】

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①にクラス実績・②に持ちタイム

◆競馬のレースを健闘するうえで、オーソドックスだがいちばん確実な方法は、過去の成績をまず調べることです。
各馬の成績は、人間にたとえれば、就職の際に提出する、いわば履歴書ですね。過去のその馬の歩みが、そこから全部わかりますし、同時に未来を推理する、絶好の判断材料になります。
まず第一にチェックするのはクラス実績です。当該クラスで何戦して、勝ち負けした経験をもつのか、差のない2.3着はあるのか。昇級初戦の場合は、そこまでのキャリア、対戦成績などから、通用するか否かの可能性を数理します。
第二のチェックポイントは持ちタイムです。今回走る距離に経験があれば、そのタイムが最も参考になります。他の競馬場でも、同じ距離ならよい判断材料ですね。ない場合は、近い距離を探してみることです。(1400mのレースなら、1200mと1600m)で速いタイムがあれば、おおいに参考になります。

③にコース・距離④に芝・ダート適正

◆第三のチェックポイントは、コース・距離適性ですが、これもかなり大切な要素です。まず今回の距離は適すのか、適さないのか。直線の長いコースは向くのか、平坦コース向きなのかなどは、直接レースの結果を左右しかねない重要なポイントです。
次いで、芝・ダート適正をチェックしましょう。重賞ではあまりありませんが、それ以外のレースでは前回は芝で今回はダートなど、こんなケースはザラです。過去にダートで勝っているか、ダートは過去にせき惨敗していないか、これも入念にチェックしましょう。

最後の仕上げは、重の巧者

◆最後のチェックポイントは、馬場適正です。もし馬場が悪化して、道悪になった場合、過去に良績があるのか、カラッ下手か。ダート戦なら、馬場が締まって脚抜きがよくなり、時計が速くなった場合に、対処できるスピードがあるか、そこまでチェックを入れてほしい。
もし、過去に経験がない場合は、血統から推測してみましょう。馬券に結びつく血統の知識は、競馬がブラッドスポーツといわれる以上、必要なものです。                          

☆POINT☆

◆上記で説明しました5つのチェックポイント以外にも、騎手や、調教状況など見るべきポイントはまだまだありますが、最低でもこれだけは確認しましょうという意味で説明しましたので、なれてきたらどんどん独自のチェックポイントを増やしていってください。