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☆馬券道場☆(今週の重賞予想)

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歴史

本競走は、1953年に4歳(現3歳)牝馬限定、別定の重賞競走『クイーンステークス』として創設され、東京競馬場の芝2000mの距離で秋に行われた。その後は開催場を東京競馬場と中山競馬場間で幾度も変更して行われたが、新潟競馬場で行われた1988年を除き、1980年以降1999年まで中山競馬場で行われた。
出走資格は、1991年から混合競走となり、外国産馬に門戸が開放された。その後、1995年にエリザベス女王杯トライアルに指定され、中央競馬指定交流競走として地方馬にも出走資格が与えられた。さらに、翌1996年に4歳(現3歳)牝馬限定のGI 秋華賞が新設されたため、秋華賞トライアルにサブタイトルが改称され、距離は芝1800mに変更された。
2000年の牝馬競走体系の整備により、本競走は開催の舞台を8月の札幌競馬場・芝1800mに移したうえ、4歳(現3歳)以上の牝馬限定、混合・別定・特別指定の重賞競走として大きく生まれ変わり、秋華賞・天皇賞(秋)・エリザベス女王杯など秋の大レースを目指す牝馬たちが、ステップレースとして参戦している。2011年、本競走の優勝馬アヴェンチュラは、次走の秋華賞でGI 制覇を成し遂げ、同年度のJRA賞最優秀3歳牝馬に輝いた。
その後、2009年から国際競走となり、外国馬は7頭まで出走可能となった。また、グレード表記は、2007年の日本のパートI 国昇格に伴い、JpnIII に変更されたが、2009年より国際格付けのGIII に改められた。

能力順位

1位 シースナイプ
2位 アイムユアーズ
3位 コスモネモシン
4位 ラブフール
5位 フミノイマージン

☆JRA-VANで提供されるデータマイニングを参考にし、過去の実績やスピード指数などを 付け足して、出走馬の能力順位としています。
※能力順位ですので、コース相性・騎手能力・調教タイムなどを考慮いたしておりません。 単純に馬能力の順位となります。

過去傾向

①近年は前走「芝1600~1900m」勢が優勢!
過去10年の前走の距離別成績では、前走「芝1600~1700m」組が、好走率のすべてのカテゴリーで最上位となっていた。ヴィクトリアマイルが創設された2006年以降においては、3着以内にヴィクトリアマイルに出走した馬が毎年入っており、その2006年以降の過去6年のデータにおいても、同組は連対率・3着内率でトップの数値を維持している。前走「芝1600~1700m」組からは、目が離せないところだ。
②先行馬が強い
過去10年の4コーナーの位置別成績を調べてみると、驚くべき数値が見つかった。4コーナー「先頭」のグループが7勝を挙げ、その勝率は70.0%と高い数値をマークしている。次に、2着数において優勢なのは4コーナー「2~5番手」のグループ。同グループの連対率19.6%は、「6~10番手」のグループの同6.5%を大きく上回っている。4コーナーを前めの位置で通過したグループが、総じて上位の数値をマークしていることは、覚えておいて損はないだろう。

管理人予想

5枠 8番 アイムユアーズ 1着
8枠 13番 レインボーダリア 4着
3枠 4番 アニメイトバイオ 12着
7枠 11番 シースナイプ 10着
4枠 5番 コスモネモシン 14着
2枠 2番 オールザットジャズ 5着

①能力順位が上位
②好走データがある
③コース相性・調教タイム・騎手能力
これらを中心に総合的に評価して◎○△▲☆★の6頭をピックアップしています。

馬券買い目

馬連 ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 不的中
三連複 ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 不的中