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☆馬券道場☆(今週の重賞予想)

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歴史

本競走は、1996年にダート重賞路線の整備の一環として、5歳(現4歳)以上・別定の重賞競走『プロキオンステークス』として新設され、阪神競馬場・ダート1400mで行われていたが(2006、2011年は京都競馬場で開催)、2012年の番組改定により開催場が中京競馬場に変更となり、それに伴いレース名も『東海テレビ杯プロキオンステークス』に改められた。
出走資格は、混合競走に指定され、外国産馬の出走が認められたほか、中央競馬指定交流競走として、地方馬は5頭まで出走が認められたが、2005年から4頭に変更された。
なお、1999年までは桜花賞の翌週に行われていたが、2000年から夏季開催に移行されたことに伴い、出走資格が4歳(現3歳)以上に変更となった。これにより、秋のダートグレード競走の短距離路線を目指す馬たちが多数参戦してくるようになった。2000年の優勝馬ゴールドティアラは同年のマイルチャンピオンシップ南部杯を優勝、2002年のスターリングローズは同年のJBCスプリントを制覇、また2005年のブルーコンコルドは同年のJBCスプリントを優勝したあと、翌年以降もビッグレース6勝の活躍を見せている。
本競走は、2005年から国際競走に指定され、外国馬は4頭まで出走可能になったが、2007年の日本のパートI 国昇格に伴い、外国馬の出走枠が8頭に拡大された。

能力順位

1位 ファリダット
2位 アドマイヤロイヤル
3位 テイクアベット
4位 デュアルスウォード
5位 シルクフォーチュン

☆JRA-VANで提供されるデータマイニングを参考にし、過去の実績やスピード指数などを 付け足して、出走馬の能力順位としています。
※能力順位ですので、コース相性・騎手能力・調教タイムなどを考慮いたしておりません。 単純に馬能力の順位となります。

過去傾向

①1番人気は複勝率100%
1番人気は【1.3.2.0】と着外なし。ただ1勝のみにとどまっており、どちらかといえば馬連や3連複向きである。好走馬18頭中13頭は4番人気以内。人気薄では7番人気【2.0.0.4】、9番人気【1.0.2.3】に好走があり、2桁人気はすべて着外に終わっている。
②勝率が高いのは内枠勢!
さらに、前記した15レースの馬番別成績をチェックすると、馬番「1~4番」が6勝を挙げて勝率10.0%でトップとなり、他のグループに2倍近くの差をつけていた。勝ち馬を検討する際には、注目の要素になるかもしれない。一方、連対率、3着内率においては、馬番「9~12番」がトップに立っている。
③連対馬の多くは前走「5着以内」
最後に、過去10年のプロキオンSにおける前走の着順別成績を集計すると、前走で「5着以内」だった各グループが、いずれも20.0%を超える3着内率をマークしていた。「6着以下」からは4頭の連対馬が出ているが、最近5年に限定すれば前走「6着以下」から連対したのは、2011年の優勝馬シルクフォーチュン(前走6着)1頭のみだった。中京コースに替わる今年も、前走の着順には引き続き注目してみたい。

管理人予想

5枠 9番 ファリダット 3着
7枠 14番 アドマイヤロイヤル 2着
2枠 3番 テイクアベット 6着
4枠 8番 デュアルスウォード 7着
4枠 7番 シルクフォーチュン 5着
8枠 15番 インラリオ 12着

①能力順位が上位
②好走データがある
③コース相性・調教タイム・騎手能力
これらを中心に総合的に評価して◎○△▲☆★の6頭をピックアップしています。

馬券買い目

馬連 ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 不的中
ワイド ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 的中
三連複 ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 不的中