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☆馬券道場☆(今週の重賞予想)

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歴史

本競走は、1965年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップ競走『七夕賞』として創設され、夏季開催の福島競馬場・芝1800mで行われた。その後、 1969年と1971年および1975年から1979年は10月に開催されたが、レース名と開催時期が合わないため、1976年から1979年までは『東北記念』に改称して行われた。しかし、1980年から元の夏季開催に移設されたため、レース名を再び『七夕賞』に戻し、距離を芝2000mに変更して行われている。
出走資格は、1995年から混合競走に指定され、外国産馬に門戸が開かれた。また、2002年から中央競馬特別指定交流競走となり、地方馬が2頭まで出走可能となった。さらに、2006年から国際競走に指定され、外国馬は4頭まで出走可能となったが、翌2007年、日本のパートI 国昇格に伴い、外国馬の出走枠が8頭に拡大された。
なお、2006年から夏季競馬を盛り上げるために設けられた『サマー2000シリーズ』の第1戦に指定され、夏の中距離チャンピオンを目指す馬たちがここに集結し、白熱した激戦が繰り広げられている。本競走の優勝馬のうち、2008年のミヤビランベリと2011年のイタリアンレッドが、同年の『サマー2000シリーズ』チャンピオンの座に輝いた。
レース名の『七夕』は五節句の一つで、旧暦7月7日の行事。この夜、天の川の両側にある彦星(牽牛)と織姫星(織女)が年に一度会うという伝説で、奈良時代から貴族社会で星祭りを行うようになり、また、織女が織物など手習い事に長けていたため、この星に女性が技芸の上達を祈れば叶えられると江戸時代に庶民の間でも広まっていった。現在でも、各地で祭行事が行われており、とくに仙台の七夕祭りは全国的に有名である。

能力順位

1位 トーセンラー
2位 ダイワファルコン
3位 ニシノメイゲツ
4位 エクスペディション
5位 タッチミーノット

☆JRA-VANで提供されるデータマイニングを参考にし、過去の実績やスピード指数などを 付け足して、出走馬の能力順位としています。
※能力順位ですので、コース相性・騎手能力・調教タイムなどを考慮いたしておりません。 単純に馬能力の順位となります。

過去傾向

①1番人気の勝率は高くないが複勝率はまずまず
過去10年の人気別成績を調べると、1番人気は【2.2.2.4】で勝率20%、連対率40%、複勝率60%。勝率は高くないが、複勝率はまずまず。昨年キャプテンントゥーレが12着、08年カネトシツヨシオーが6着に敗れた以外は掲示板を確保している。2番人気は未勝利。3番人気と6番、7番人気が2勝ずつ。11番人気まで勝利がある。
②前走が重賞だった馬に注目!
過去10年の3着以内馬30頭中22頭は、前走で「JRAの重賞か地方競馬のダートグレードレース」に出走していた馬だった。また、前走が「JRAの重賞か地方競馬のダートグレードレース」だった馬の好走率は、前走が「その他のレース」だった馬のそれを大きく上回っている。今年もまずは前走が格の高いレースだった馬に注目してみたい。
③負担重量の軽い馬は割り引き!?
牡馬およびせん馬の負担重量別成績を見ると、負担重量が「54キロ以下」だった馬は3着内率7.7%と苦戦していた。また、負担重量が「55キロ」・「56キロ」・「57キロ」・「57.5キロ以上」だった馬の連対率と3着内率は、負担重量が重い馬ほど高くなっている。

管理人予想

3枠 5番 トーセンラー 2着
5枠 10番 タッチミーノット 12着
2枠 3番 ダイワファルコン 9着
6枠 11番 ニシノメイゲツ 5着
6枠 12番 エクスペディション 8着
1枠 1番 ゲシュタルト 7着

①能力順位が上位
②好走データがある
③コース相性・調教タイム・騎手能力
これらを中心に総合的に評価して◎○△▲☆★の6頭をピックアップしています。

馬券買い目

馬連 ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 不的中
三連複 ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 不的中