本競走は、現在JRAで行われているダート重賞競走では一番古い歴史を持ち、創設時から東京競馬場・ダート1600mを舞台に行われている。
1984年に創設された、GIII のハンデキャップによるダート重賞競走『フェブラリーハンデキャップ』が本競走の前身で、1994年にGII に格上げのうえ、負担重量を別定に変更し、レース名も『フェブラリーステークス』に改称された。
その後、中央競馬・地方競馬相互間における交流競走の拡大に伴い、1997年にJRA初のダートGI に格上げされた。負担重量も定量に変更され、本競走は国内の上半期のダート最強馬決定戦に位置付けられた。また、本競走で上位を争った馬の中には、アラブ首長国連邦で3月に行われる国際招待競走へ挑戦する馬も出てくるようになり、そのステップレースとしての意味合いも持つようになった。2011年に本競走を制したトランセンドは、次走で国際G1 ドバイワールドカップ(メイダン・オールウェザー2000m)に挑戦、優勝馬のヴィクトワールピサと接戦を演じて2着に入り、日本馬によるワンツーフィニッシュという快挙の立役者の一翼を担った。
1位 | シルクフォーチュン |
---|---|
2位 | ナムラタイタン |
3位 | ワンダーアキュート |
4位 | ガンジス |
5位 | エスポワールシチー |
☆JRA-VANで提供されるデータマイニングを参考にし、過去の実績やスピード指数などを
付け足して、出走馬の能力順位としています。
※能力順位ですので、コース相性・騎手能力・調教タイムなどを考慮いたしておりません。
単純に馬能力の順位となります。
◎ | 3枠 | 6番 | エスポワールシチー 2着 |
---|---|---|---|
〇 | 2枠 | 4番 | ナムラタイタン 9着 |
△ | 4枠 | 7番 | ガンジス 10着 |
▲ | 8枠 | 16番 | シルクフォーチュン 5着 |
☆ | 4枠 | 8番 | イジゲン 12着 |
★ | 6枠 | 11番 | カレンブラックヒル 15着 |
①能力順位が上位
②好走データがある
③コース相性・調教タイム・騎手能力
これらを中心に総合的に評価して◎○△▲☆★の6頭をピックアップしています。
馬連 | ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 不的中 |
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三連複 | ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 不的中 |