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☆馬券道場☆(今週の重賞予想)

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歴史

1966年に創設された4歳(現3歳)牝馬限定・別定の重賞競走で、第1回は4月に中山競馬場・芝1800mで行われた。その後、幾度か開催場・距離の変更を経て、1981年以降は東京競馬場・芝1600mで行われている。また、開催時期は1998年から2月の中旬に定着して行われている。
本競走は、桜花賞・オークスと続く春の牝馬クラシック路線のステップレースに位置付けられており、過去10年の優勝馬の中から、2004年のダイワエルシエーロがのちにオークスを制している。また、2006年の優勝馬コイウタが翌2007年にヴィクトリアマイルを制覇、さらに2008年のリトルアマポーラは牝馬三冠で5、7、6着と勝てなかったが、古馬と初対戦となったエリザベス女王杯でGI 初制覇を飾っている。2011年のホエールキャプチャも、牝馬三冠レースで2、3、3着、続くエリザベス女王杯でも4着と惜敗が続いていたが、翌2012年のヴィクトリアマイルで悲願のGI 制覇を果たした。
出走資格は、1994年から混合競走に指定され、外国産馬に門戸が開放された。また、1996年から中央競馬特別指定交流競走となり、地方馬は2頭まで出走可能となった。さらに、2009年から国際競走に指定され、外国馬は8頭まで出走可能となった。なお、2007年に日本がパートI 国に昇格したことに伴い、グレード表記が従来のGIII からJpnIII に変更となったが、2009年から国際格付けのGIII に改められた。

能力順位

1位 コレクターアイテム
2位 サトノフェアリー
3位 イリュミナンス
4位 オーキッドレイ
5位 スイートサルサ

☆JRA-VANで提供されるデータマイニングを参考にし、過去の実績やスピード指数などを 付け足して、出走馬の能力順位としています。
※能力順位ですので、コース相性・騎手能力・調教タイムなどを考慮いたしておりません。 単純に馬能力の順位となります。

過去傾向

①芝1600m以上での実績が重要
東京競馬場・芝1600mで開催された過去9年の3着以内馬27頭中22頭は、前走で「1600m以上」のレースに出走していた馬だった。「芝1600m未満」のレースを経由して臨む“距離延長組”は割り引きが必要だろう。
②近年は外枠有利
過去7年の連対馬14頭中、2008年1着のリトルアマポーラ(3枠)、2011年2着のマイネイサベル(2枠)を除く12頭は、「5~8枠」の馬だった。以前は内めの枠に入っていた馬も健闘していたが、近年の傾向を重く見るなら、外めの枠に入った馬を高く評価してみたい。

管理人予想

3枠 5番 コレクターアイテム 9着
2枠 2番 イリュミナンス 3着
3枠 4番 スイートサルサ 2着
8枠 14番 オーキッドレイ 8着
8枠 15番 ウキヨノカゼ 1着
6枠 11番 ミラクルラヴィ 14着

①能力順位が上位
②好走データがある
③コース相性・調教タイム・騎手能力
これらを中心に総合的に評価して◎○△▲☆★の6頭をピックアップしています。

馬券買い目

馬連 ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 不的中
三連複 ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 不的中