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☆馬券道場☆(今週の重賞予想)

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歴史

従来、優秀な牝馬は早期に引退させて生産界へ戻すべきと考えられていたが、1996年以降、エリザベス女王杯が古馬に解放され、牝馬重賞競走の増設およびローテーションの整備により、牝馬の競走馬としての価値を高めるとともに、競馬番組の充実が図られてきた。
2006年の番組改定で、春季に4歳以上の牝馬の目標となるGI 競走として『ヴィクトリアマイル』は新設された。東京競馬場・芝1600mを舞台に、4歳以上の牝馬限定・定量の条件で行われており、“春の女王決定戦”として位置付けられている。グレード表記は、2007年の日本のパートI 国昇格に伴いJpnI に変更となったが、2009年より国際格付けのGI に改められた。
出走資格は、創設時より国際競走に指定され、外国馬は5頭まで出走が認められた。また、中央競馬指定交流競走として、地方馬はその年の高松宮記念・阪神牝馬S・福島牝馬Sの2着以内馬が優先出走できるほか、JRAのGI 競走優勝馬(2歳GI を除く)にも出走資格が与えられた。さらに、2007年から指定された外国の国際G1 競走(2歳G1 を除く)優勝馬および地方競馬のダート交流GI 競走(2歳GI を除く)を優勝した地方馬にも出走資格が与えられている。なお、2009年に外国馬の出走枠が9頭に拡大された。

過去傾向

①4歳馬が中心
過去7年のヴィクトリアマイルで、2着以内に入ったのは「4歳」馬と「5歳」馬のみ。なかでも「4歳」馬が好走率のすべてでトップに立っている。なお、「6歳」馬が3着に2頭入っているが、その2頭はいずれも、前走を勝利し上り調子でこのレースに臨んでいた馬だった。
②年明け後のローテーションに注目
過去7回の3着以内馬について、近走の成績を調べてみると、「その年の牝馬限定重賞に2回出走していた」という馬が、毎年1頭だけ2着か3着に入っているという興味深いデータが見つかった。今年もおそらく該当馬が出走してくるはず。その結果がどうなるのか、大いに注目してみたい。

管理人予想

6枠 11番 ヴィルシーナ
8枠 17番 サウンドオブハート
1枠 1番 マイネイザベル
5枠 10番 イチオクノホシ
2枠 4番 ハナズゴール
1枠 2番 オールザットシャズ

①能力順位が上位
②好走データがある
③コース相性・調教タイム・騎手能力
これらを中心に総合的に評価して◎○△▲☆★の6頭をピックアップしています。

馬券買い目

馬連 ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★
三連複 ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★