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☆馬券道場☆【出目買い、ケントク買いは大間違い!!】

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確率論モドキの出目買いにだまされるな

◆6つの目がどう確立で出るサイコロを限りなく振ると、それぞれの目の数は6分の1に近づいていく。では、100回振って6の目が1度もでなかったとしましょう。
                 次のひと振りで6がでる確率は?
①目は均等化するという原則から、6が出る確率は限りなく高くなる。
②6分の1。
賢明はみなさんは騙されないでしょう、答えは当然②番です。
しかし、出目買いの指南本では、①のようなデタラメな確率論がしばしば大手をふっています。
こんな小学生えもわかる確率をもとに、いくら統計を取ってみても、結果は推して知るべしといった所でしょう。

語呂合わせ馬券の研究家は妄想狂か?

◆語呂合わせ指南書によく書かれるのが、JRAが枠順や馬名の組み合わせで特定の人間にサインをだしているというもの(それを防衛費に当てているというものもありました)。
100歩譲ってサインがあったとしても、なんで語呂合わせ研究家など特定の人にだけわかるようにサインを発表しなければならないのでしょう?
こうした語呂合わせ研究家は、騎手が思ったように乗れずに悔しがる姿や、正確なはずの厩舎情報で馬券を買ってやられてしまった馬主の姿を見たことがないのでしょう。

地道に検討。それが競馬予想の王道

◆もちろん競馬はレジャーという側面もあるので、どんな楽しみ方をしても各人の自由です。
正統的な競馬の予想だと、どうしても人気サイドの馬券になりがちなので、デタラメな作戦に走ってしまうのかもしてない。
しかし、真剣に馬券で勝ちたいと思うなら、熱心にレースを見て、各馬の個性をつかみ、競馬新聞の成績欄を研究し、レースの展開を読むことです。
結局は、それが競馬で勝つためのいちばんの近道なのです。