☆馬券道場☆【各馬の走破タイムを比較するのに有益な方法!!】
各馬の比較はどうつける？
◆競馬の楽しさ・むずかしさは、それぞれ異なったレースを走ってきた馬たちが、一同に会してレースで競い合うことに尽きます。
主催者であるJRAにとっては、判断材料が多々あり、喧々諤々、議論が喧しいほど、それだけレースが盛り上がるわけですし、馬券の売上にもつながります。
しかし、優劣をどう判断すればよいか、これはかなりの問題です。
3歳クラシックロードのように、トライアル路線があらかじめ決まっているような場合は、比較はしやすく、さしたる障害はありません。
しかし、条件船は、たいてい違ったレースをはしってきた馬たちの争いになります。
芝12・5秒、ダート13・5秒を加減する
◆これを解決するのに有益な方法があります。
ヒントは、一般的な実践の1ハロンごとのラップに隠されています。
これをよく見ると、通常、、芝は11・0～13・0秒、ダート戦では12・0～14・0秒程度の半で推移していることがわかります。
レースはテンの3ハロンより、終い3ハロンのほうがタイムを要します。
これをヒントに、芝は12.5秒、ダートは13.0秒を加減すればいいのです。
競馬場別の差も知っておきましょう
◆たとえば、東京コースの芝で1400メートルを1分23秒0で走ったＡ馬と、1800メートルを1分49秒5で走ったＢ馬が、東京芝1600メートルに出走してきたとしましょう。
Ａ馬は1分23秒0＋12秒5＝1分35秒5、Ｂ馬は1分49秒5-12秒5＝1分36秒0となり、Ａ馬のほうがＢ馬より優秀であるとの判断がつきます。
ただし、この換算法、そのときの馬場のあれ具合や道悪などは考慮にいれてないものであります。
あくまでも、目安と考えてください。