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☆馬券道場☆(今週の重賞予想)

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歴史

1956年、本競走の前身である『中山グランプリ』が創設された。当時、暮れの中山競馬は中山大障害が最大の呼び物であったが、東京競馬場の日本ダービーと比較すると華やかさに欠けていたことから、当時の理事長でもあった有馬頼寧が、中山競馬場の新スタンド竣工を機に、暮れの中山競馬にも日本ダービーに匹敵する大レースをと提案し、当時としては他に例を見ないファン投票による出走馬の選定方法を用い、芝・内回りコースの2600mで行われた。
ところが、第1回の成功の興奮が冷めやらぬ翌1957年1月9日、創設者である有馬理事長が急逝したため、同氏の功績を称え、競馬の発展に尽力した同氏の名前をとり、『有馬記念』と改称された。
その後、1960年に芝・外回りコースに変更されたのち、1966年から芝・内回りの2500mに変更され、現在に至っている。本競走は、創設時から変わることなく中山競馬場を舞台に行われ、中央競馬の一年を締めくくるレースとして定着、幾多の名馬たちが中央競馬の歴史に語り継がれる名勝負を繰り広げてきた。

能力順位

1位 ルーラーシップ
2位 ゴールドシップ
3位 ダークシャドウ
4位 エイシンフラッシュ
5位 トレイルブレイザー

☆JRA-VANで提供されるデータマイニングを参考にし、過去の実績やスピード指数などを 付け足して、出走馬の能力順位としています。
※能力順位ですので、コース相性・騎手能力・調教タイムなどを考慮いたしておりません。 単純に馬能力の順位となります。

過去傾向

①同年にG1を勝っている馬が中心
過去10年の優勝馬10頭中7頭は、同年に行われたJRAのGI で優勝経験のある馬だった。該当馬は3着内率35.9%と好走率の面でも優秀だ。“グランプリ”の名を冠する一戦だけに、同年のビッグレースを制した馬にはぜひ注目しておきたい。
②前走好走馬に注目
過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、前走で「5着以内」に好走していた馬だった。一方、前走で「6着以下」に敗れていた馬は3着内率11.9%と苦戦している。今年もまずは前走内容が良かった馬に注目してみたい。
③若馬が中心
過去10年の優勝馬10頭中、2009年のドリームジャーニー(5歳)を除く9頭は「4歳以下」の馬だった。「5歳以上」で出走した馬は3着内率15.3%と、やや低調な成績に終わっている。異なる世代の馬を比較する際は、若い馬を重視すべきだろう。
④外枠不利
枠番別成績を見ると、「6~8枠」の馬は3着内率10.0%と苦戦していた。なお、「6~8枠」で優勝を果たした3頭はいずれも単勝1番人気の支持を集めていた馬であり、単勝2番人気以下だった馬は〔0・1・2・53〕(3着内率5.4%)とさらに低調だ。外めの枠に入った馬はやや評価を下げるべきだろう。

管理人予想

7枠 13番 ゴールドシップ 1着
5枠 10番 ダークシャドウ 6着
2枠 3番 スカイディグニティ 5着
3枠 6番 オ-シャンブルー 2着
4枠 7番 ダイワファルコン 10着
5枠 9番 ルーラーシップ 3着

①能力順位が上位
②好走データがある
③コース相性・調教タイム・騎手能力
これらを中心に総合的に評価して◎○△▲☆★の6頭をピックアップしています。

馬券買い目

馬連 ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 的中
三連複 ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 的中