本競走は、1969年に3歳(現2歳)の馬齢重量で争われる重賞競走『函館3歳ステークス』として創設され、函館競馬場の芝1200mで行われた。その後、1984年から混合競走に指定され、外国産馬に門戸が開放された。また、2010年より国際競走に指定され、外国馬は8頭まで出走枠が与えられた。
出走資格は、1995年から中央競馬特別指定交流競走として、地方馬は札幌3歳S・クローバー賞またはコスモス賞の2着以内馬に限り出走が認められたが、1997年以降はラベンダー賞の2着以内馬に限り出走資格が与えられていた。その後、2012年に本競走の開催時期が繰り上げられたことにより、地方馬は3頭まで出走可能となった。
1994年、同競馬場の芝コースの洋芝化に伴う馬場改造工事に伴い、本競走はダート1000mに変更して行われたが、翌1995年から洋芝(ケンタッキーブルーグラス・トールフェスク)を使った新しい芝コースの運用が開始され、本競走は緑鮮やかな芝1200mを舞台に、若駒たちの熱戦が繰り広げられている。
また、1996年以前は札幌競馬のあとに函館競馬が開催されていたが、1997年に函館と札幌の開催日程が入れ替えられたため、本競走は、早期デビューで勝ち上がった2歳馬たちが初めて迎える重賞競走となった。なお、2009年は函館競馬場のスタンド全面改築工事に伴い、札幌競馬場・芝1200mで開催された。
競走名は、2001年の馬齢表示の国際基準への変更に伴い、『函館2歳ステークス』に変更された。また、グレード表記は、2007年の日本のパートI 国昇格に伴い、JpnIII に変更されたが、2010年より国際格付けのGIII に改められた。
1位 | ティーハーフ |
---|---|
2位 | トルークマクト |
3位 | ジーブラック |
4位 | アットウィル |
5位 | コナブリュワーズ |
☆JRA-VANで提供されるデータマイニングを参考にし、過去の実績やスピード指数などを
付け足して、出走馬の能力順位としています。
※能力順位ですので、コース相性・騎手能力・調教タイムなどを考慮いたしておりません。
単純に馬能力の順位となります。
◎ | 6枠 | 11番 | ティーハーフ 3着 |
---|---|---|---|
〇 | 2枠 | 4番 | トルークマクト 6着 |
△ | 7枠 | 14番 | ジーブラック 8着 |
▲ | 1枠 | 2番 | アットウィル 5着 |
☆ | 3枠 | 5番 | コナブリュワーズ 7着 |
★ | 3枠 | 6番 | コスモシルバード 2着 |
①能力順位が上位
②好走データがある
③コース相性・調教タイム・騎手能力
これらを中心に総合的に評価して◎○△▲☆★の6頭をピックアップしています。
馬連 | ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 不的中 |
---|---|
三連複 | ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 不的中 |
三連単(BOX) | ◎,〇,△,▲,☆,★ 不的中 |