◆スタート地点は向正面の2コーナー奥にあるポケット。
スタート直後、少し走ってから緩やかな上り坂になる。
函館の芝は重い洋芝で、非常に時計がかかる。1000万クラスでも1分10秒台の決着は当たり前で、開催時期が早い古馬重賞の函館スプリントステークスでないと10秒台はなかなか切れない。
そのため、時計が出る別の競馬場で苦戦していた馬でも対応が可能。
穴馬の台頭が多く、予想も難しい。
函館の芝に合った馬を見つけることがポイントになってくる。
脚質の有利不利は開催日によってかなり違う。開催序盤は逃げ・先行馬が有利だが、少しでも開催が進むと馬場が痛み出し、一気に逃げ・先行馬が苦しくなる。
8月の開催になると完全に差し馬有利になる。
そして、枠順にも大きな特徴がある。コース形態のせいか、全般的に外枠有利。特に8枠の連対率は20パーセント弱でトップ。脚質に関係なく外が強い。
有利な枠順 | 外枠 |
---|---|
有利な脚質 | 開催前半は逃げ・先行、後半は差し |
ポイント | 脚質、枠順 |
連対騎手ベスト | 横山典弘、四位洋文、藤田伸二、武幸四郎、小野次郎 |