◆スタート地点は向正面の真ん中よりやや左。最初の3コーナーまでは289mあり、札幌芝1000mよりも90mぐらい長い。
函館競馬場は一般的に平坦コースと思われがちだが、実は違う。高低差は3.4mあり、中山、京都に次いで高低の幅がある。しかも、2コーナーが最も低く、そこから徐々に上がっていき、4コーナーを入ってすぐが最も高いという特殊な形態。そこから最後の直線の半ばまで下り坂になっている。したがって、芝1000mはスタート後、すぐになだらかな上り坂を走ることになる。
2歳の新馬戦で組まれることが多い条件なので、好走馬の特徴は掴みづらいが、やはり基本は逃げ・先行馬を狙うこと。先行力は必須だ。
枠順は基本的には内が有利。一桁の馬番の枠を引きたい。ただし、函館は芝が荒れやすいので、馬場状態によっては内が苦しくなる。
有利な枠順 | 内 |
---|---|
有利な脚質 | 逃げ~先行 |
ポイント | 先行力 |
連対騎手ベスト | 無 |