◆スタート地点はホームストレッチの右端。4コーナーのポケット。坂の頂上からのスタートで、直線半ばまで下り坂を走ることになる。1コーナーまでの距離は476m。
前半戦の主導権争いが決着するまではある程度流れるが、それほど厳しいペースにはならない。しかしながら、逃げ馬にとっては楽ではないコース。人気薄の逃げ切り勝ちは難しく、何かに差されやすい。力がある馬でないと勝ち切れない。
ベストは先行しての抜け出し。普通の差し馬には不利で、最後の直線までに好位まで押し上げていないと厳しい。3~4コーナーで動き始め、器用な脚を使ってのマクリ差しが要求される。芝1800m同様にラストの時計は非常にかかる。
遅い上がり向きのパワータイプの馬を狙うのがセオリーで、血統的にはカーネギー、オペラハウス、エリシオ、ラムタラといった少し重めのノーザンダンサー系の産駒がいい。
枠順の傾向は芝1800mとほぼ同じ。
有利な枠順 | フラット |
---|---|
有利な脚質 | 先行、マクリ |
ポイント | 洋芝適性、脚質 |
連対騎手ベスト | 無 |