本競走は、函館競馬場で行われる重賞競走の中で最も歴史が古く、1965年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップ重賞『函館記念』として創設された。創設当初は芝2400mで行われていたが、1968年から芝2000mに変更され、現在に至っている。また、負担重量は、1994年に別定重量に変更されたが、1997年から再びハンデキャップに戻され、夏の函館競馬を彩る名物ハンデキャップ重賞として親しまれている。
出走資格は、1978年から混合競走に指定され、外国産馬の出走が可能となり、さらに1996年および1998年以降は中央競馬特別指定交流競走として、地方馬は2頭まで出走が認められた。また、2009年から国際競走となり、外国馬は8頭まで出走可能となった。
函館競馬場では、1995年から洋芝(ケンタッキーブルーグラス・トールフェスク)を使った新しい芝コースの運用が開始され、緑鮮やかなターフを舞台に本競走は行われている。 また、2006年から夏季競馬をさらに盛り上げるため設けられた『サマー2000シリーズ』の第2戦に指定され、シリーズチャンピオンを目指す中距離ホースたちが、熱戦を繰り広げている。
2012年は、従来の「JRAプレミアム」に替わり、対象36レースの「馬連・枠連・ワイド」の投票法において、売り上げの5%相当額を上乗せして払い戻す「JRA2連福」が行われるが、本競走はその対象レースとなっている。
1位 | トウカイパラダイス |
---|---|
2位 | ネオヴァンドーム |
3位 | トランスワープ |
4位 | ミッキーパンプキン |
5位 | ロードオブザリング |
☆JRA-VANで提供されるデータマイニングを参考にし、過去の実績やスピード指数などを
付け足して、出走馬の能力順位としています。
※能力順位ですので、コース相性・騎手能力・調教タイムなどを考慮いたしておりません。
単純に馬能力の順位となります。
◎ | 4枠 | 7番 | トウカイパラダイス 4着 |
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〇 | 6枠 | 11番 | ネオヴァンドーム 9着 |
△ | 2枠 | 3番 | トランスワープ 1着 |
▲ | 2枠 | 4番 | ミッキーパンプキン 3着 |
☆ | 7枠 | 14番 | ロードオブザリング 11着 |
★ | 1枠 | 2番 | コスモファントム 8着 |
①能力順位が上位
②好走データがある
③コース相性・調教タイム・騎手能力
これらを中心に総合的に評価して◎○△▲☆★の6頭をピックアップしています。
馬連 | ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 不的中 |
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三連複(BOX) | ◎,〇,△,▲,☆,★ 不的中 |
三連単(マルチ) | ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 不的中 |