本競走は、小倉競馬場で行われる重賞競走の中で最も歴史が古く、1965年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップ重賞『小倉記念』として創設され、小倉競馬場・芝2000mで行われている。
負担重量は1995年から1999年まで別定重量で行われたが、2000年から再びハンデキャップに戻された。
出走資格は、1995年から2003年および2005年以降は混合競走に指定され、外国産馬に出走資格が与えられた。また、1996年から中央競馬特別指定交流競走として、2頭までの地方馬に出走が認められた。さらに、2009年から国際競走となり、外国馬は9頭まで出走可能となった。
なお、本競走は2006年から夏季競馬をさらに盛り上げるため設けられた『サマー2000シリーズ』の第3戦に指定されている。同シリーズ初年度は、この小倉記念を制したスウィフトカレントが合計13ポイントを獲得し、初代チャンピオンの座に輝いた。
グレード表記は、2007年の日本のパートI 国昇格に伴い、JpnIII に変更されたが、2009年より国際格付けのGIII に改められた。
2012年は、従来の「JRAプレミアム」に替わり、対象36レースの「馬連・枠連・ワイド」の投票法において、売り上げの5%相当額を上乗せして払い戻す「JRA2連福」が行われるが、本競走はその対象レースとなっている。
1位 | アスカクリスチャン |
---|---|
2位 | ダノンバラード |
3位 | トーセンラー |
4位 | ナリタクリスタル |
5位 | ミキノバンジョー |
☆JRA-VANで提供されるデータマイニングを参考にし、過去の実績やスピード指数などを
付け足して、出走馬の能力順位としています。
※能力順位ですので、コース相性・騎手能力・調教タイムなどを考慮いたしておりません。
単純に馬能力の順位となります。
◎ | 5枠 | 5番 | トーセンラー 2着 |
---|---|---|---|
〇 | 4枠 | 4番 | ダノンバラード 4着 |
△ | 3枠 | 3番 | ミキノバンジョー 7着 |
▲ | 5枠 | 6番 | アスカクリスチャン 6着 |
☆ | 7枠 | 10番 | エクスペディション 1着 |
★ | 8枠 | 12番 | ゲシュタルト 5着 |
①能力順位が上位
②好走データがある
③コース相性・調教タイム・騎手能力
これらを中心に総合的に評価して◎○△▲☆★の6頭をピックアップしています。
馬連 | ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 的中 |
---|---|
三連複 | ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 不的中 |