ライン

☆馬券道場☆(今週の重賞予想)

ライン

歴史

1987年に4歳(現3歳)以上の別定重量で争われる重賞競走『セントウルステークス』として創設され、第1回は阪神競馬場の芝1400mで行われた。創設当初は1400mの距離で行われていたが、2000年に短距離路線の整備により1200mに短縮され、スプリンターズSの重要な前哨戦として位置付けされた。
本競走は創設当初、GIII に格付けされていたが、2006年にGII に格上げされるとともに、同年に創設された『サマースプリントシリーズ』の最終戦(第6戦、2011年までは第5戦)に指定されている。2006年のシーイズトウショウ、2007年のサンアディユ、2008年のカノヤザクラ、2011年のエーシンヴァーゴウとこのレースの優勝馬は過去4度シリーズチャンピオンに輝いたほか、2009年4着のカノヤザクラは4ポイントを加算して合計18ポイントを獲得、『サマースプリントシリーズ』2連覇を成し遂げた。
出走資格は、1989年から混合競走となり外国産馬に門戸が開放された。また、1995年からは中央競馬指定交流競走として地方馬はマイルチャンピオンシップ出走候補馬が3頭まで、2000年以降はスプリンターズS出走候補馬が3頭まで出走可能となった。さらに、2005年から国際競走となり、外国馬は4頭まで出走が認められたが、2007年の日本のパートI 国昇格に伴い、外国馬の出走枠が8頭に拡大された。
レース名の『セントウル(Centaur)』は、ギリシャ神話のケンタウロスを英語読みしたもので、上半身が人間、腰から下が馬の形をした想像上の生き物。星座のいて座の形は弓矢を持ったケンタウロスの姿から来ている。当レースが行われる阪神競馬場では、『セントウル像』がシンボルとなっているガーデンが設置されており、訪れる人を楽しませている。

能力順位

1位 カレンチャン
2位 ロードカナリア
3位 マジンプロスパー
4位 エピセアローム
5位 サンカルロ

☆JRA-VANで提供されるデータマイニングを参考にし、過去の実績やスピード指数などを 付け足して、出走馬の能力順位としています。
※能力順位ですので、コース相性・騎手能力・調教タイムなどを考慮いたしておりません。 単純に馬能力の順位となります。

過去傾向

①牝馬が強い
過去10年の性別成績を調べてみると、2002年に単勝1番人気で優勝したビリーヴのような例もあれば、2007年にはサンアディユが同11番人気で制して波乱を演出するなど、牝馬の活躍が目立つのが、このレースの特徴のひとつと言えるだろう。好走率をみても、すべてのカテゴリーにおいて「牝馬」の数値は、「牡馬・せん馬」のそれを大きく上回っており、圧倒的優位に立っている。今年も牝馬は、ノーマークにできないだろう。
②前走短距離重賞馬が優勢
前走のレース別成績を見ると、2005年以前は前走「オープン特別」組など、前走で重賞以外のレースに出走していた馬の好走が目を引く。しかし、北九州記念が芝1200mの重賞に変更され、『サマースプリントシリーズ』が創設された2006年以降では、前走で同シリーズの対象レースである「アイビスサマーダッシュ」・「北九州記念」・「キーンランドC」に出走していた馬からしか勝ち馬が出ておらず、全体的に見ても前走でスプリント重賞(海外のレースを含む)以外から臨戦してきた馬は苦戦傾向にある。

管理人予想

3枠 6番 カレンチャン 4着
5枠 9番 ロードカナロア 2着
2枠 3番 マジンプロスパー 11着
1枠 2番 サンカルロ 14着
4枠 7番 ヘニーハウンド 7着
8枠 15番 スギノエンエバー 8着

①能力順位が上位
②好走データがある
③コース相性・調教タイム・騎手能力
これらを中心に総合的に評価して◎○△▲☆★の6頭をピックアップしています。

馬券買い目

馬連 ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 不的中
三連複 ◎ ⇒ 〇,△,▲,☆,★ 不的中