◆2コーナーを回りきって向正面に入ったところがスタート地点。
おむすび型をしている中山コースの山の頂上からのスタートで、いきなり約400mの間で約4mの勾配の下り坂になっている。
したがって、テンから加速がつきやすく、勢いをつけたまま3~4コーナーを回り、最後の直線を駆け上がる。
短距離戦なので基本的には先行力が必要だが、逃げ切るにはかなりの力がいる。特にスプリンターズステークスを含む重賞・オープンクラスのレースで逃げ切るのは難しく、好位抜け出しがベスト。
前に行けて、なおかつ終い踏ん張る脚が必要。
最後に急坂があるので差しも決まる。枠順はやや内枠有利で、大外枠が不利。揉まれない外枠の方が有利と思われがちだが、メンバーや流れ次第。
先行力のある馬ならば距離ロスなく進める内枠の方がいい。
データ的にも多頭数になった場合の8枠は成績が良くない。
有利な枠順 | やや内枠 |
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有利な脚質 | 先行 |
ポイント | 先行力と最後の踏ん張り |
連対騎手ベスト | ペリエ、武豊、柴田善臣、横山典弘、蛯名正義 |