◆札幌のダートコースは高低差がほとんどないのが特徴。ローカルの競馬場は、一般的に平坦のコースと言われているが、実は函館や小倉はコース全体での高低差が少しある。札幌のダートこそが本当の平坦と言える。
加えて、競馬場全体が少しタテに長く、半径が大きい。したがって、カーブが緩くて減速しにくい形態になっている。
向正面左、2コーナー出口付近がスタートの1000mは、テンからのスピードの絶対値が問われることになる。
当然ながら逃げ・先行馬が断然優勢。行った行ったのケースも多く、単調なレースになりやすい。
枠順はあまり影響はないが、できれば中枠がいい。内枠は揉まれるリスク、外は距離ロスの懸念がある。内外を見ながら競馬ができる5枠の成績がいい。
基本的にはフォーティナイナーなどのミスタープロスペクター系の快速血統の独壇場。太刀打ちできるのはサクラバクシンオー産駒。
有利な枠順 | 中枠 |
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有利な脚質 | 逃げ~先行 |
ポイント | スピードの絶対値 |
連対騎手ベスト | 横山典弘、藤田伸二、四位洋文、蛯名正義、小野次郎 |