◆JRAで唯一組まれている距離で、札幌競馬場を象徴する特殊なコース。
スタート地点は1コーナー横にあるポケット。約170m斜めに走り向正面に合流する。ちょうど中山芝1600mに似たようなコース形態になっていて、狙い馬のポイントも共通している部分が多い。
まず、内枠が断然有利。フルゲートは14頭だが、スタート直後にコーナーがあるので外枠の馬は、どうしても距離ロスが免れない。特に外枠の差し馬は割引が必要。内枠の馬同士で決まり、大波乱という結果も珍しくない。そして、逃げ・先行馬が有利。向正面の直線で1度ラップが緩みやすく、先行馬は息が入る。しかし、道中あまりペースが緩むとマクリ差しが炸裂する。
要求される距離適性は、マイルよりやや短め。中山と違って平坦コースのせいか、1400mがベストの馬でも対応しやすい。
有利な枠順 | 内枠 |
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有利な脚質 | 逃げ~先行 |
ポイント | 枠順 |
連対騎手ベスト | 横山典弘、岩田康誠、武豊、田中勝春、藤田伸二 |