◆スタート地点は正面スタンド前直線の右端。
4コーナーの出口からの発走で、最初の1コーナーまでの距離は343m。最後の直線は291m。
このコースの最大の特徴は、ローカルのダート1700mの中で最も逃げ、先行馬が有利であること。
逃げ、先行馬を合わせた連対率は70パーセントを超える。
スタート直後はお約束のように各馬ピッチを上げて飛ばすことになるが、1~2コーナーの坂を上り切ったあとにペースが落ち、そこで息が入る。
そのため、前半飛ばして主導権を握った馬でも後半脚が残る。
一旦緩むところで、緩みすぎると向正面の途中からマクル馬が出てくるが、結果的には4コーナーで好位にいた馬が好走することになる。
枠順は外枠が不利。人気を背負った馬が大外枠を引いた場合は、苦しい競馬になる。
ジェイドロバリー、サンデーサイレンス、アフリート産駒が強く、ここしか走らないコース巧者がよく出てくる。
有利な枠順 | 外枠以外 |
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有利な脚質 | 逃げ~先行 |
ポイント | 脚質、コース適性 |
連対騎手ベスト | 武豊、中舘英二、安藤勝己、武幸四郎、小牧太、福永祐一 |