◆スタート地点は1~2コーナーの間にあるポケット。正面から見ると斜めに横切り、向正面の直線に合流するという特殊なコースとなっている。スタートから向正面の合流地点までの距離は約150m。ここまでの位置取りの攻防はかなり重要で、レースの流れにも影響する。
内枠を引いた方がコーナーリングの際に距離ロスを避けることができるが、馬群が必然的に内々に寄ってくるので、不利を受けることがある。手ごろな頭数ならばそういった不利は少ないので、どの枠でもあまり気にすることはない。多頭数になった場合は大外枠も不利。真ん中ぐらいがいい。
全体的な流れは落ち着きやすく、逃げ・先行有利。重賞クラスでも超スローの上がり勝負になることはめずらしくない。そうなった場合は、速い脚を持っている馬が強いが、あまり後ろにいると届かない。そのため、前半の位置取りが重要になってくる。
有利な枠順 | 内~真ん中 |
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有利な脚質 | 逃げ~先行 |
ポイント | 前半の位置取り、速い上がり |
連対騎手ベスト | 武豊、蛯名正義、柴田善臣、後藤浩輝、横山典弘 |