◆スタート地点は向正面真ん中付近。最初の3コーナーまでの距離は約250m。広い東京コースを一周半弱する。
重賞のダイヤモンドSでのみ使用されている特殊な舞台だ。同レースは以前は芝3200mで行われていたが、改装工事に伴い、現在の条件になった。
したがって、レースのサンプル数が極端に少なく、傾向が読みづらい。
3000m以上の長丁場なので、普通は超スローペースの上がり勝負になるが、06年のダイヤモンドSは終始淀みない流れとなった。
展開は出走メンバーやジョッキー同士の駆け引きに左右される面が特に大きそうだ。
展開に限らず言えることは、差し馬が有利であること。これまでのダイヤモンドSを見る限り、終いのしっかりした馬が好走している。極端に速い上がりは必要ないが、平均的な脚を長く持続できる馬が強い。
枠順の有利・不利は、今のところは目立たない。
有利な枠順 | フラット |
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有利な脚質 | 差し |
ポイント | 展開、末脚の持続力 |
連対騎手ベスト | 無 |